年始に『Witcher 3』を購入したことで一念発起し、長らく放置していた『Witcher 2』の続きをプレイし、クリアすることができた。
中断してしまった最大の理由が、戦闘の難易度。ゲームの難易度は”高”でプレイしたのだが、敵が複数いる場合、何も考えないとタコ殴りにあって即死する。基本的にヒットアンドアウェイのチキンプレイでちょっとダルい😒
今回、再開するにあたって攻略サイトをちらっと見ていたら、それまで仕様だと思っていたスキルポイントが6以上振れないという問題がどうやらバグっぽいと判明した。「瞑想」メニューの「キャラクター」からならスキルポイントが使えることが判明。なんだ、このバグ。頭イカれてんのか???結局第1章の最終盤までほぼ初期ステータスで勧めたぞ。そんでステ振りできるようになって戦闘がかなり楽になった。それでも他のゲームにくらべて難易度高いとは思うけど。
難易度が高くてもストーリーが面白ければモチベーションを維持できるはずなんだけど、話が全く頭に入ってこなくて困った。まず人の名前とキャラクターがまったく一致しない。登場人物を多すぎ。しかも「ガイジン」の名前だから馴染みがねぇ。おぼえらんねぇ。横文字がつれぇのよ。
それでも、ずっとやってると何となく大まかなストーリーはわかってきた。人間とも非人間とも言いにくい「ウィッチャー」という存在が両者の板挟みになる構図は前作と共通するものの、思い出せない過去の記憶をめぐるストーリーはインパクトにかける印象。「王殺しをめぐる陰謀」といえばかっこいいが、前提となる世界観等を理解してないと、”ぼんやりした話”が延々と続くことになった。うーん、やはり中世の横文字単語がネックなのかな?
クリアまでできたのは『Witcher 3』を買っちゃったというのもデカイけど、装備が揃ってきてドンドン強くなっていく快感があったのと、高い難易度に慣れてきて霊薬やオイルをドバドバつかっての戦闘が面白くなってきたところが大きい。普段から洋書などに慣れ親しんでいる人はWitcher 2にドハマリするんだろうな、というのは頷ける。Witcherシリーズは世間から名作扱いされてドラマ化すらされているけど、結構人を選ぶんじゃないかなぁ。いや、バグはともかく良くできた佳作であるのは確かなんだけどね。やっぱりこれは「昔のゲーム」ですよ。