柚子胡椒の画像がなかったので旨み塩(amazon)

こないだ三幸製菓の『越後樽焼柚子胡椒』という煎餅を食べたのだが、衝撃が走る旨さだった。

しょっぺぇえええ

この煎餅は3つの味が口に広がる。まず最初に来るのが脳天に響く塩気。しょっぺぇ。痺れるね。頭も舌も両方。とにかくこの塩分には血圧とテンションが上がりますわ。近頃の健康志向とかクソ食らえというロックを感じる味付けで、「そう、求めてたのはこれなんだよ!!」と言わざるえない。ファーストコンタクトでKO寸前だけど、でも、まだこれはジャブ。

まるで柚子畑

次に感じるのが柚子。強烈な柚子の風味が鼻先に襲いかかる。もうね、爽やかなわけ。煎餅って意外とネットリとしていてベタついているところあるけど、柚子が全面に出てるから気になんない。イメージとしてはグリーンガムみたいなパンチ力ね。

あと、この柚子風味には副次的な作用もあって、この煎餅は飽きが来ない。何枚でもいけちゃう。それぐらい爽やか。

ピリピリする、ピリピリするよおお!

で、最後に遅れて来るのが胡椒。あらびきの胡椒を舐めているみたいな、ダイレクトな辛味が舌をバカにする。ああ、なるほど、それでアレだけしょっぱかったのか、と納得させられる。ただ、もう後の祭り。このピリピリする辛味が後を引く。もっと食べたくなる。もはや麻薬だよ、これは。

なんだか彦麻呂みたいになったけど、久々の大当たりお菓子だった。スーパーで見かけたら是非試してほしい。それぐらいうまい!