とても今更だけど、Greasemonkeyをインストールした。というのも、しょっちゅう利用するウェブサイトがあるのだが、一部使い勝手が悪くて、いつもイラッとしていたからだ。
一応、検索してみたのだが誰も目的のサイトのユーザースクリプトを公開していなかったので、自分で書くことにした。最初こそメタデータブロックなんかを一々調べたりして手間取ったが、一度慣れると何の事はない、単にページにJavaScriptを追加する感覚で簡単に書ける。
一度作ってしまうと、ユーザースクリプトの便利さに気がついてしまった。せっかくだから、今回書いた幾つか自作のユーザースクリプトを公開しておこうと思う。ちなみ、簡単なES6の勉強も兼ねている。2016年にES2015を眺めるというのもアレだけど。
onsen-player.user.js
インターネットラジオステーション音泉の番組ページにプレイヤーと、保存する時に便利な(それっぽい)ファイル名を表示するだけのものだ。<audio>や<video>でプレイヤーを表示するので、右クリック(コンテキストメニュー)からファイルが簡単に保存できる。フラッシュとかいう古代の遺物を使わないのは便利だ。
ビデオ形式の場合は次のように表示される。
再生すると
無断複製禁止と書いてあるが、私的利用なので大丈夫だろう。多分。(あ、でもニコニコがユーザースクリプトに圧力掛けて消さしたことがあったよね?)
レポジトリはここ。Rawボタンを押すとインストール確認画面が出るから便利だけど、何やってるか注意しないとユーザースクリプトは危ないね。
google-bookmark-newtab.user.js
ブックマークサービスにGoogle Bookmarksを使っていることは前に書いたけど、グーグルブックマークはブックマークを同じタブで開く。新しいタブで開くにはユーザが明示的に操作しなきゃならないので、毎回毎回だと面倒くさい。これを解消するために、デフォルトで新しいタブでリンクを開くようにする。ついでに、リンクにサイトのファビコンを追加する。この方が絶対分かりやすい。
このような改変が簡単にできるのでGreasemonkeyは凄い。ただ、リスクも大きそうだから、基本的に自分で書いたものや信頼できる人がレビューしたものだけ使うほうがいいかもしれない。
あ、冒頭の「しょっちゅう利用するウェブサイト」用のスクリプトは別にある。これはちょっと公開できないね><;