星野源といえば2015年の紅白歌合戦にも出場した若手の歌手・アーティストで、彼を知っている人も多いと思う。それで、紅白の影響か知らないが、テレビやラジオで彼の最新シングル『SUN』がよく流れる。悪くない曲だとは思うが、その曲が流れるたびに毎回ドキッとしてしまう。「パソコンがぶっ壊れた!」と頭を一瞬よぎるのだ。
というのも、『SUN』の冒頭、「ブブブブブブ…」というノイズ音が意図的に挿入されていて、それがゲームやパソコンがフリーズしたときに流れる「サウンドループ」にそっくりだからだ。
この感覚はアレに似ている。テレビドラマの中で携帯のバイブ音が鳴ると、自分に着信があったのかと一瞬勘違いしちゃうアレ。間際らしいやつね。ただ、サウンドループだから心臓に悪い。たち悪いよ。
たぶん、サウンドループが頻発するLeft 4 DeadやTeam Fortress 2をプレイしたことある人なら、このやるせない気持ち分かってもらえるかな?いや、星野源が悪いわけじゃないんだよ。悪いわけじゃないんだけど、「ベイベー、壊れそうな~」とか言われるとイラッと来るよね。チョットだけね。
星野源って昔タモリ倶楽部に出てた
ところで、星野源って僕の中では2015年に急に人気が出たイメージだけど、何がきっかけなんだろうね。僕が最初に星野源を見たのはタモリ倶楽部のゲストで出演した回。江戸時代だか明治時代だかのエロ・グロ・ナンセンス本をみんなで読むみたいな話だったと思う。そんときは「なんだかパッとしないにーちゃんだな」って思うぐらいだったけど紅白に出ちゃったんだから出世したもんだね。