ただいま、LOLLIPOP CHAINSAW(ロリポップチェーンソー)Playstation Storeで500円、値引率にして84パーセント割引になるというセールが開催されている。期間は12月21日から1月10日までだ。

これは安い。確かに安いが、購入するか迷っているところだ。

ストアにあるのは通常版

Amazon.co.jpで『lollipop chainsaw』と検索してみれば分かるように、ロリポップチェーンソーにはPREMIUM EDITION(プレミアムエディション)VALENTINE EDITION(バレンタインエディション)、そして通常版が販売されているようだ。公式サイトによれば、通常版とプレミアムエディションの差はコスチュームの追加や、言語音声の切り替えなどがあるようだ。

公式サイトより、プレミアムエディションと通常版の違い

「バトル表現の異なるモード」や「バトルモード」の表記が謎だが、wikipdeiaに次のような記述があった。

同時発売された数量限定版のPREMIUM EDITIONでは、CERO Zに指定されているが、PS3版とXbox 360版で異なるパッケージデザインを採用。通常版と同じくマイルドな表現でプレイできる「KIRAKIRA VER.」と外国版と同じ表現でプレイできる「ZAKUZAKU VER.」が選択できる。同梱されているコードを入力してジュリエットの声やボスキャラクターの声を変更でき、PS3版・Xbox 360版各専用コスチュームも解禁できるようになる。また日本語・英語の音声切替もできる。

つまり、「バトル表現」や「バトルモード」とはゴア表現の強弱を示しているということだろう。

また、「バレンタインエディション」だが、公式サイトのバレンタインエディション紹介ページによれば、PC用壁紙やムービーなどの特典が付属しているという点を除けば、ゲームデータ自体はプレミアムエディションと同じ物のようだ。

エディションの差がわかったところで、気になるのがPlaystationストアにあるのがどのエディションなのか、という事だが、表記してあるCEROが「D」になっていることから、PSストアで販売されているのは通常版であると思われる。つまり、(主人公のボイスを)日笠陽子だけじゃなくて喜多村英梨の音声でも楽しみたいという声優ファンや、残酷にゾンビを蹴散らしたいというクレイジーな方には今回のセールはオススメできない

500円は安い

Amazon.co.jp: LOLLIPOP CHAINSAW (通常版)の商品紹介画像の1つより

とはいえ、500円である。PSストア内の他のクリスマス(年末)セールと見比べてみても、84%オフはかなり高い値引率だし、Amazon.co.jpでもロリポップチェーンソーの新品と中古の両方で1000円程度と実売価格から考えてもオトクなのは間違いないだろう。なにせ、ほかのセールゲームは中古で買ったほうが遥かに安いものばかりだ。

そもそも500円ならば、つまらない駄ゲームだったとしても諦めが付く気がする。トレイラーやプレイ動画を見る限り、世界観やユーモアには優れているものの、基礎のゲームデザインとして単調そうにも見えるが、はて、買うべきのだろうか。悩む。

https://www.youtube.com/watch?v=RgtIrgykGdo

『KILLER IS DEAD』も500円、92%オフ!

実は『ロリポップチェーンソー』と同じチームが製作した『KILLER IS DEAD』も同じくセールになっており、コチラも500円。そして、なんと値引率は92パーセントオフである。が、Amazon.co.jpで調べたところ、ディスク版の新品が500円で販売されており、中古だと400円程度から流通している。今回のセールで買う旨みは『ロリポップチェーンソー』ほどはない。それに、まず、『ロリポップチェーンソー』を試してみて、気に入ったなら購入する、という方法もとれる。セール期間は20日ほど設けられているわけだし。

さて、積んでいるゲームが既に何本かあるのだがどうしたものか。