「ワールドミュージック」という1つの音楽ジャンルがあります。
ワールドミュージック (World music) とは、音楽のカテゴリー(ジャンル)のひとつで、世界各地の様々な様式の音楽を包括する概念であり、また(あるいは)2つ以上の文化的伝統が混交している音楽である。
wikipediaを見てもよくわかんないジャンルですね。たぶん平たく言えば、「世界的に人気を得てない、地域の音楽」ってところなんでしょうね。
ところで、world musicって言うと、私はいつも「Huun-Huur-Tu」を思い出します。
フンフルトゥ(トゥバ語:Хүн Хүртү、Кунгуртуг、ロシア語:Хуун-Хуур-Ту、英: Huun-Huur-Tu)は、ロシア連邦トゥバ共和国の音楽ユニット。 トゥバの喉歌であるフーメイのさまざまなテクニックと、トゥバの民族楽器ドシプルール(撥弦楽器)、イギル(弓奏楽器)、ブザーンチゥ(四胡)、ケンギルゲ(大太鼓)、ホムスやギターなどを駆使したユニークなアンサンブルを聞かせる。
これまた意味分かんないですよね。そもそもトゥバ共和国って人生で初めて聞く国名だし。でもね、彼らすげぇいいですよ。まず「喉歌」っていうのが想像できないと思いますが、モンゴル(?)の「ホーミー」っぽいやつです。
だからHuun-Huur-Tuを聞くと私の脳内ではモンゴルの大草原や悠然と野を走る馬の姿が広がります。いや、モンゴルなんて他に朝青龍ぐらいしからないですけどね。
軽快な弦楽器の旋律とお経のような歌声で、彼らの音楽を聞いているとトリップしてきます。全身の力が抜けていくのがわかるほどにリラックスできるので、疲れた時に聞くにはちょうどいい!
ところで、Hunn-Huur-Tuのピンクのヒゲの人がドラゴンボールの桃白白(タオパイパイ)にそっくりだ、というのに最近きがつきました(^^)
World musicってマイナーだし、よくわかんないし分類のジャンルだけど、探せばまだまだ隠れたアーティストがいそうですね。
画像はArtisphereより