endOfTutorialBackgroundLeague of Legends(以下LoL)とはRiot Gamesが開発・パブリッシングを務めるオンラインゲームです。ゲームジャンルはMOBA (Multiplayer online battle arena)やARTS(action real-time strategy)などと呼ばれるRTS(Real-time Strategy)の一種で、一部の人にはDotAライクゲームと言えばわかりやすいでしょうか。

具体的にどんなゲーム?

LoLにはいくつかのゲームモード・ゲームタイプがあり、、一概に「こういうゲームだ」とは言い難いのですが、共通する要素は以下のようなものがあります。

操作するキャラクターは基本的に1体

PCゲームに触れたことがある人の中には、RTSというと複数のユニットをリアルタイムに操り、せわしなく画面が移動する様子をイメージする人がいるかもしれません。例えば次の某RTSゲーム動画のように(これはその中でも異常ですが:)

はじめにLoLはRTSの一種と説明したように、LoLにおけるゲームの状況はリアルタイムに、刻一刻と状況が変化するため、ある一定量の操作が必要になるのは事実ですが、基本的に操作するキャラクターは常に自分のキャラクター1体のみなのでゲームに馴染みがない人や、PC(マウスとキーボードによる操作)に不慣れな人でも十分に(或いは少しの練習で)楽しめるようになっています。これは例えば、将棋で言えば、今までのRTSが駒全部の動きを考慮しなければならなかったのが、LoLでは一種類の駒の動きだけを考えれば良いとでも想像すればわかりやすいかもしれません。

お金・レベル・アイテムの概念がある

どのゲームモードでも試合開始時は毎回キャラクターのレベルは0で所持金もほんの少しです。いくつかあるお金を稼ぐ方法を駆使して、強いアイテムを購入したり、NPCの雑魚敵を倒して経験値を稼ぎキャラクターのレベルをあげることによって相手よりも少しでも優位に立つことが勝利の近道です。ゼロから始めるMMORPGのプレイヤー戦を30分程度に圧縮した感じでしょうか。

選べるチャンピオンの選択肢は100以上

どのゲームモードもプレイヤーは自分が使うキャラクター(ゲーム中ではチャンピオンと表現される)を1体ゲーム開始時に選択するのですが、チャンピオンは全部で100体以上あり、現在も毎月のように新しいチャンピオンが登場してます。(ただし、LoLはアイテム課金制を採用しており、すべてのチャンピオンを現金で購入するには結構な金額が必要になる)

しかもチャンピオン1体毎に固有のスキルが設定されており、プレイヤーを飽きさせる事がありません。

基本はチームで対人戦

LoLは基本的なフォーマットが5人対5人(或いは3人対3人)のチームで戦うゲームです。このチームは友達どうしが集まりパーティのようなものを作って、他の見ず知らずのチームと遊ぶこともできますし、一人で遊ぶ場合もLoLのマッチメイキングシステムが他の1人(等)で遊んでいるプレイヤーを探し出し、自動でマッチメイクしてくれて即席のチームで戦うこともできます。

例1

  • プレイヤーA
  • Aの友達B
  • Aの友達C
  • Aの友達D
  • Aの友達E

例2

  • プレイヤーF
  • Fの友達G
  • F,Gとは他人のH
  • F,G,Hとは他人のI
  • F,G,H,Iとは他人のJ

など、要するに規定の人数になるようにLoLのマッチメイキングシステムが適当に、そして出来るだけ実力が拮抗するようにチームを勝手に作ってくれます。

また、LoLでは基本的に対人戦が人気です。一応人間5人 VS NPC5人で戦うCOOPもありますが、人口は対人戦が圧倒的です。

やってみるのが一番の理解につながります

ここで説明した要素だけではどんなゲームかよくわからないと思います。ですが、幸いにしてLoLは基本プレイ無料・アイテム課金という制度を取っているので、手軽に試して見ることができます。また、世界的に人気を博しているので、新規プレイヤーも多くいるはずです。新しく始める初心者の人も、初心者同士でマッチングされるので安心してお試しプレイしてみてはいかがでしょうか。