なぜか数字が1つ飛んで10になるらしい時期Windowsの「Windows 10」では、動画再生環境が飛躍的に向上するようです。

というのも、メディアコンテナフォーマットであるMatroskaやH.264の後継であるH.265(HEVCとも呼ばれる)に標準で対応するらしいのです。

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定番動画プレイヤは最早必須ではない?

現在、動画を再生するためにMedia Player ClassicやGOM Player、VLCなどの「鉄板」メディア(動画)プレイヤーが人気を集めています。これはつまり、従来のWindowsネイティブの動画再生環境が使い物にならないことの現れでもあります。

しかしそれも、.mkvやh265がサポートされることでだいぶ改善しそうですね。パソコンに不慣れな人が「動画が再生できないよー」と困ることも減るかも。また、知り合いに字幕やチャプター付の動画を送るときにも便利そうです。

もちろん、鉄板メディアプレイヤーの魅力は再生機能だけではないので需要は依然として高いでしょうが、エクスプローラーでサムネイルを表示したりも対応されるかもしれませんし、ゲーム機やガジェットも対応する流れも生まれるかも。そうなるといいな。

flacも?

mkvやh265に並んで、可逆圧縮音声コーデックのFLACもWindows 10でサポートされるという報道もあります。(別ソース)

10年前ならいざしらず、ストレージが十分に安くなっているので、CDからのリッピングはmp3やAACではなくFLACで保存するという人も多そうですから、それなりに朗報でしょうか。音楽関係のビデオで音声にFLACを使ってみても面白いですね。

4k8kの時代なんですね

本当に製品でサポートされるかどうかは知りませんが、windowsでこれらのコーデックやフォーマットを対応するというのは、これからは4kや8kの動画の時代なんだなと感じさせるところもあります。

本格的に編集しようとすると100万円ぐらいかかるらしいけどね!><