みなさんは朝食を食べていますか?パン派、ご飯派ですか?それともコーヒーだけだったりして。

個人で色々な朝ごはんスタイルがあると思いますが、国が変わると朝食の捉え方もずいぶん変わるようです。ニューヨーク・タイムズが「Rise and Shine  What kids around the world eat for breakfast.」(意訳:朝だよ!世界の子どもたちは朝ごはんに何を食べてる?)と題して、世界7カ国から11のお子さんの朝食を、美しい写真と共に紹介しています。

ヨーロッパ、アフリカ、南米、アジア(日本もあるよ)の可愛らしい子供と、バラエティ溢れる美味しそうな朝食を眺めると、明日の朝ごはんが待ち遠しくなってきそう!どれも素晴らしいですが、その中でも特に印象に残った朝ごはんをいくつかピックアップしたいと思います。

Birtaちゃん3歳(アイスランド)の朝食

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中央にあるのはオートミールのお粥で、現地ではhafragrauturというそうです。ブラウンシュガーやメイプルシロップ、バター、果物や豆乳などと一緒に食べられることも。

面白いのが、日射量の乏しいアイスランドでは、ビタミンDが不足しがちなので(ビタミンDは日光を浴びて体内で作られる!)、幼稚園などでは肝油が配れたりするそうです。

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birtaちゃんの隣にビタミンD補給のための油があるのがわかる

オートミールは食べたことが無いので、一度は食べてみたいですね。噂によれば、日本人の口には合わないそうですが 🙁

Oykuちゃん9歳(トルコ、イスタンブール)

トルコの朝ごはん

小さいときから黒パンを食べるあたり、食文化の違いを感じますね。左にある丸いのは黒と緑のオリーブ。左上の茶色いのはヌテラというチョコ味の、パンに塗るもの。ほかにははちみつ漬けバターや山羊チーズなどがあります。

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種類が豊富でバランスが良さそう

トルコ料理は世界3大料理にも数えられるほど。冷たいものが多いですが、シンプルで洗練された印象を受けます。

ほかにもたくさん

上の二つの他にも、記事ではフランス、ブラジル、マラウイなど様々な国の朝食が紹介されています。見るだけでも楽しいので、ぜひご覧ください。ちょっとした解説もありますよ。英語ですけどね。